繰越利益剰余金 −新しい勘定科目

繰越利益剰余金は「純資産」の中にある新しい勘定科目です。

「純資産」の中にあるほとんどの勘定科目は従来からあるものですが、この繰越利益剰余金は新しく追加されたものです。

従来は「当期未処分利益」という勘定科目でした。
名前のとおり、(決算後の定時株主総会で決定するまでの間)“処分内容が決まっていない利益”という意味です。

よって従来の「当期未処分利益」は、定時株主総会によって、配当など利益処分が確定すると、繰り越される利益が残って「前期繰越利益」という名称に変わっていたのです。

新しい勘定科目である繰越利益剰余金は、ここから配当を拠出した後も名称が変わらず、繰越利益剰余金のまま継続します。

会社法では「株主総会による利益の確定」と、それに伴う「利益処分」という概念が無くなったためです。


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