株主代表訴訟とは何か?

株主代表訴訟とは、取締役の過失によって会社に損害が発生した場合に、株主が会社に代わって取締役を提訴し、責任を追及する制度です。

取締役が不祥事などで会社に損害を与えた場合、周囲の取締役や監査役が遠慮や馴れ合いで責任を追及しないことが考えられます。

株主代表訴訟制度は、こうした状況を防ぐため1950年に導入されました。

株主代表訴訟制度の目的

株主代表訴訟制度の目的は、会社の損害について責任を問うことです。

したがって訴えられた取締役が敗訴した場合、支払う賠償金は、訴えた株主ではなく会社に支払われます。

株主代表訴訟の手順

株主代表訴訟は以下の手順で実施されます。

 @ 株主が会社に対して、過失のあった取締役を提訴するように請求。
 A 会社が内部調査により、証拠収集や聞き取り調査を行う。
 B 会社が取締役らへの損害賠償請求などを提訴する。
 C 会社が60日以内に提訴しない場合、株主が会社に代わって提訴する。

株主代表訴訟 株主の条件

取締役の過失によって会社に損害が発生した場合、6ヶ月以上株式を保有している株主が会社に対して、取締役を相手に損害賠償の訴えを起こすよう請求できます。

会社が60日以内に提訴しない場合は、株主が会社に代わって取締役に損害賠償請求を提訴できます。これが株主代表訴訟制度です。


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